国内には1,500を超す結婚式場を行える会場があるとされています。その種類も様々で、ホテルから専門式場、ゲストハウスやレストランなど多岐に渡っている昨今。
同じカテゴリーに属する会場でも、比べて見ると色々と差異があるので、どの会場を選んだら良いのかわからないというのは誰しもが思うことでしょう。
そこで今回は一つの考え方として、30代ならばこんなホテルを会場にしよう、という内容で会場の選び方についてご紹介します。
ポイント1.どんなゲストが来るか
30代ともなると社会人経験もかなり積んで来ているので、ゲストとして招く方も友達や親族だけ、ということは少ないと思います。
ゲストに年長者や職場の上司、先輩、もしくは取引先の社長さんなど自分よりも人生経験を積んだ方を招く場合には、”会場の格”や”サービスの質”を意識すると、おのずとどんな会場にするべきか見えてくるでしょう。
出席して頂いたゲストをしっかりとおもてなしすることを考えれば、専任のスタッフが多くホスピタリティを備えたある程度の格式のホテルにすると間違いないでしょう。
ポイント2.ゲストが遠方から来るかどうか
ゲストが遠方から来る、という場合には、時間帯によって宿泊を手配する必要が出て来ます。自分達の都合で遠方のゲストを招待する訳ですから、過ごしやすい宿泊先を手配するのもおもてなしの一つ。
ある程度格式のあるホテルであれば宿泊をしてもしっかりとくつろげるでしょうし、何より会場と宿泊先が同じという安心感も持ってもらえます。
せっかく来てもらったゲストに「シティホテルを手配したから宿泊はそこで」というのは、30代であれば恥ずかしいことだと考えましょう。
ポイント3.出席者に年配の方がいる場合
ひと昔前は、結婚といえばホテルでやるのが常識でした。そしてその考え方は、アナタの親や祖父母世代ではまだ根強く残っています。
もしゲストハウスやレストランでやると言ったら、もしかすると「そんな得体の知れない会場で大丈夫なのか」と言われてしまうかも。
その点、ある程度の格式があり知名度もある会場なら「そこでやるなら安心だ」とむしろ喜んで賛成してくれることでしょう。
ポイント4.自分自身のプライド
30代ともなれば人によっては出世していることもあるでしょう。大学時代の同級生が凄くなってる!なんてことも聞こえてくるのがこの世代。
結婚式はお二人の考え方がストレートに表現される場でもありますので、安っぽい会場にするとそれが二人のレベルか、と見られてしまうことも。
有名ホテルで結婚式をしようとすると費用も高くなりがちですが、ゲストからの目も「しっかりとお金かけて結婚式をするんだな」となるものです。また交渉次第では有名ホテルでも出費を抑えて式を挙げることも可能。
ゲストに「さすが〇〇だな。」「良い所での式だな」と思ってもらいたいと少しでも考えているのであれば、有名ホテルを選択することをオススメします。
まとめ
今回は筆者の主観で、30代であれば結婚式場は有名ホテルにするべきだ、ということとそう考えるべきポイントについてご紹介しました。
もちろんこれは絶対的なものではありませんし、結婚する相手の年齢や両家の考え方なども考慮して決める必要もありますので、奥さんとしっかり話し合ってアナタと奥さんらしい結婚式場を探して見て下さい。