30代以上で結婚式を迎える男性の皆様、式場探しは順調ですか?
「奥様任せにして、気づいたらやりたい事を全て申し込んでいて、金額が予算を越えている・・・」
「式場の都合で、自分がやりたいと思っていたことが、実現できそうもない・・・」
こんなことが起きていませんか?
こうなる前に、自分自身も式場探しに積極的に参加しましょう。しかし、いざ式場情報誌を見てみると
〇数が多すぎてよくわからない
〇どれも同じに見える
そんな状況になると思います。
その時、何をポイントに見ればいいのか、何を基準に判断すればいいのかをお伝えします。
まずは、奥様の意向を確認
必ず忘れてはいけないのが、「一緒に探す・調べる」事です。奥様の意向を確認しつつ、どちらかが先走ることが無いようにしましょう。ここで躓くと、後が大変です。
場所・アクセスについて
式場探しの要素としてまず重要なのは、場所・エリアです。
①自分たちの思い入れが強い場所、またはゲストが楽しめる場所
②遠方からゲストを呼ぶ場合は、アクセスが良い場所
私たちの場合は、①で決めていましたのでその地域を中心に探して、下見をしました。
どちらから地方出身であれば、②で例えば東京駅周辺、新横浜駅周辺などを選ばれるケースが多いです。
金額について
これも重要な要素ですが、女性は結婚式に憧れを持っている事が多いので希望通りに進めたら金額がかさんでいた、という事も少なく無いようです。
ここは新郎がしっかりと見ておいたほうがいいポイントになります。
情報誌、ネットで調べると「プラン」がありますが、ある程度目星をつけた式場で比較してもよくわからない方が多いと思います。それは、式場が設定した金額であり、実際はそこから衣装や飲食、装花やコンテンツ、エンドロールなどの金額が追加されていくので、気づいたら予算オーバーになるわけです。
さて、どうすればいいか。
まず1つ目は、実際の見積もりを調べましょう。
ネットで探すと、その式場で実際に掛かった金額がクチコミと共に投稿されていて、平均金額が出ています。(但し、下見・申込時・本番で分かれていますので注意が必要です)
その平均金額と人数帯で、自分たちの呼ぶ人数と予算を照らし合わせ該当する式場をピックアップするのが最もわかりやすい方法になります。
2つ目は、ベースを抑えることができます。
まず重要なのは、時期です。5月や10月は気候も良く、結婚式のハイシーズンとなるためこの期間の土日は式場も書き入れ時となるため高単価設定をしています。
一方で、7、8月や1、2月はオフシーズンとなり、更にこの時期の仏滅、先負は親御さんや親類の意見によって選択しないカップルが多く、多くの式場は割引プランを設定しています。
この時期を選ぶだけでベースを安く抑えられる可能性が高いので、時期を選ぶ際には六輝カレンダーを参考にしてみてください。
六輝カレンダー
http://zexy.net/man/rokki/cal/2017/
料理について
特に30代以上男性は、料理を重視したほうがいいでしょう。
ゲストの年齢も高いことを踏まえますと、美味しいものを知っているゲストも多いでしょうし、何より料理が不味かった時に自分自身の後悔につながります。
また、ゲストの多くは複数回結婚式に出席している方が多いと思いますが、料理が最大の楽しみと言えるでしょう。以前に出席した披露宴と料理を比較されてしまいます。
料理は情報誌やネットではわからないので、実際に下見に行き、試食しましょう。見た目で選ぶと後悔します。
そこで私のおすすめは、ベースの金額を抑えて、料理の単価を上げる、です。
時期はゲストにとってあまり重要ではありません。また、式場で「チャペルが素晴らしかった」や「会場がきれいだった」よりも料理がおいしいことが喜ばれます。
自己満足よりゲストの満足に配慮して、あとはコンテンツを頑張って作り、泣き笑いのある素敵な結婚式を作り上げるのがいいのではないでしょうか。