披露宴のBGMを生演奏で!
結婚式のイメージを作り上げる際にはいくつかの要素がありますが、中でもBGMはゲストの聴覚に働きかける重要なポジションに位置しています。
既存のCDの曲を流すことも良いかと思いますが、グッと大人婚に近づけたいのであればで「楽器の生演奏」を入れてみてはいかがでしょうか。
生演奏のスタイルは様々
筆者がプランナー時代に担当していたお客様で、お二人とも35歳以上の大人のお二人だったと記憶しておりますが、そのお二人が披露宴の雰囲気を大人っぽく落ち着いた感じにしたいということでした。
筆者はお二人に会場全体の雰囲気を一気に変えられるので、生演奏を取り入れることを提案をさせていただきました。お二人はこの提案を大変お気に召していただき、ピアノ・ウッドベース・サックスによるJAZZ&ボサノバトリオをお選びいただきました。
他にもデュオやカルテット、和楽器の生演奏を選ぶこともできました。
会場によって生演奏が可能かどうか、生演奏のスタイルなども違ってくると思いますので、プランナーさんに確認してみてくださいね。
披露宴と演奏が一体感のある空気を
当然のことなのですが、生演奏は演奏する方が披露宴会場内にいます。
ですので、当日の披露宴の進行状況を見ながら演奏をしてくれます。進行とBGMの生演奏がより一層、披露宴の一体感を感じさせてくれていました。
予め、演奏して欲しい曲をリクエストすることもできますし、咄嗟にゲストにリクエストされた曲も臨機応変に対応してくれます。
ゲストの方は結婚式に参加しながら生演奏も聞けるという空間に大変満足されていらっしゃいました。
思い出に残る演出
その後も、新郎新婦はトリオの生演奏を忘れられず、大変お気に召して下さり、後日トリオの演奏会などは無いのかというお問合せをいただいた程でした。
何かゲストが楽しめることを!と無理に演出など取り入れずに、ゆったりとお食事をお召し上がりいただきながら、お二人とご歓談できる空間を作り上げることも一つの演出だと思います。
その一つとして、あなたの結婚式に生演奏を取り入れてみてはいかがでしょうか?