大人婚のイメージ
30代以上ともなると、友人などの結婚式への出席経験も豊富になってきているのではないでしょうか。自分自身とゲストの経験値の高さから「おもてなし」には強いこだわりが出てきている事でしょう。
30代以上の結婚式は20代の頃のような、きゃぴきゃぴした結婚式とは違い、どちらかというと落ち着いた雰囲気の結婚式をイメージされているのではないでしょうか。
これがやりたい!あれがやりたい!というよりかは「これはやりたくない」という引き算によって結婚式が完成していくように思います。
男女で違う結婚式のイメージ
男女でも結婚式に対する価値観が違うかもしれません。女性でしたら、結婚式への憧れがあり、あれもこれも!という風になりがちですが、男性でしたら、ゲストの目も気になるでしょうし、どちらかというとシンプルな結婚式を好まれるのではないでしょうか。
既に結婚式場選びの段階で大人婚をイメージしているカップルの場合には結婚式会場や料理に質の高さを重視して決定されていることでしょう。
いい歳をして、これをやったらどう思われるのか…などと考えてしまうかもしれませんね。
だからと言って、想い描いている結婚式のイメージを諦める必要はありません。
大人婚にアレンジすれば問題ない!
例えば、ゲストテーブルやメインテーブルに飾るお花は絶対にピンクにしたい!という新婦の希望があったとしたら、ピンクの中でも淡い色を使用します。また横に広がるデザインよりも縦にシュッとさせるデザインにしてみると大人の雰囲気に変わります。このように、好きな色やテイストを「大人らしく表現」する事は十分可能なのです。
ゆとりがもたらす寛ぎのひと時を
上記はアイテムに関して述べましたが、大人婚で最も意識したい所は何かと言いますと「ゆとり」ではないでしょうか。
ゆとりのある結婚式とは演出続きの慌ただしい結婚式ではなく、ゆったりとした時間が流れるプログラムにすることです。全く何もしない!という訳ではなく、厳選したプログラムにしておくという事です。無理にゲストを楽しませようとあれこれと演出を詰め込むより、ゲストとの時間を大切にしてみることも一つの演出だと筆者は考えます。
例えば、各ゲストテーブルへ新郎新婦が赴いて会話を楽しむという時間を設けるもの良いかもしれませんね。
ゲストへ想いを伝えよう
ただのシンプルな結婚式という訳ではなく、そこには新郎新婦のゲストに対する「想い」があると思いますので、その想いを司会などを通してゲストへ伝える事をオススメいたします。
なんだか恥ずかしく思うかもしれませんが、ゲストに言葉にせずに感じ取って欲しい!というのは難易度が高すぎます。ぜひ、お二人の結婚式への想いを言葉にして伝えてみてくださいね。
まずはプランナーに相談しよう
大人婚と一言に言っても様々なスタイルがあると思いますので、お二人のイメージされている結婚式をプランナーに相談してみてくださいね。