婚約指輪=ダイヤモンド
プロポーズを検討されている男性の皆様、婚約指輪と言えば「ダイヤモンド」というイメージが強いですよね。でも、ダイヤモンド以外のストーンを使用した指輪を選んでみるのはいかがでしょうか。
婚約指輪の始まり
日本の婚約指輪の歴史からみても、婚約指輪は当初、結納品としてダイヤモンドでは無く真珠や誕生石を使用した指輪が贈られていました。その後、ダイヤモンドを扱うジュエリー会社がキャンペーンで流したCMがきっかけとなり、婚約指輪にダイヤモンドを使用するという考え方が広く知られ、一般的になったのです。
よって、婚約指輪は絶対にダイヤモンドにしないといけないという理由はありません。そこで、今回はダイヤモンド以外でつくる婚約指輪の一つとして誕生石についてご紹介していきます。
女性に人気の誕生石
男性はあまり興味がないかもしれませんが、女性にとって誕生石は特別な存在です。「誕生日」はその人の大切な一日であり、その日があるからこそ、二人が出会えたのです。カップルや夫婦に取っても相手の誕生日は特別な一日だと思います。
そんな誕生日を象徴するように誕生石というものが存在しますが、女性は誕生石に特別な思いを持っています。ですので、きっと誕生石を使用した婚約指輪も彼女は喜んでくれるはずです。
実は誕生石は国によって定められているものが違うのです。歴史としては18世紀にポーランドの宝石商によって誕生石が決められました。日本の誕生石が定められたのは1958年だそうです。当時アメリカで定められていた誕生石を元に日本に合わせてアレンジしたそうです。
誕生石
それでは、日本で定められている誕生石をご紹介いたします。
1月 ガーネット
貞操、真実、友愛、忠実
2月 アメシスト
誠実、心の平和
3月 アクワマリン・サンゴ
沈着、勇敢、聡明
4月 ダイヤモンド
清浄無垢
5月 エメラルド・
ジェイダイト(ヒスイ)幸運、幸福
6月 真珠・ムーンストーン
健康、長寿、富
7月 ルビー
熱情、仁愛、威厳
8月 ぺリドット・
サードオニックス夫婦の幸福、和合
9月 サファイア
慈愛、誠実、徳望
10月 オパール・トルマリン
心中の歓喜、安楽、忍耐
11月 トパーズ・シトリン
友情、希望、潔白
12月 トルコ石・ラピスラズリ
成功
誕生石はその一つ一つに想いや願いが込められています。彼女の誕生石は何でしたでしょうか?
まとめ
ダイヤモンドでは無く、二人らしい婚約指輪として誕生石を使用してみてはいかがでしょうか。婚約指輪以外にも付き合った記念日や誕生日、特別な贈り物として誕生石を使用したアクセサリーをプレゼントしてみるのも良いですね。