お付き合いしている彼女といよいよ結婚の話になり、いざ彼女の親御さんへ挨拶に行ったが…反対をされてしまった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このような場合はどうしたら良いのでしょうか。結婚を反対されたから別れる?そんな簡単な気持ちで結婚を決意したわけでは無いですよね?
今回は彼女の親御さんに反対された場合に新郎のあなたはどうしたら良いのか、という事についてご紹介いたします。
結婚反対の理由を探る
そもそも、結婚を反対されている理由は何なのでしょうか。娘が結婚するという事は喜ばしい事です。しかし、結婚を反対する場合は何かしらの理由が考えられますよね。その反対されている理由さえ分かれば解決の糸口になる事でしょう。
反対を押し切って結婚した場合
二人とも良い大人だし、親の反対なんてなんのその!…と反対されている事を気にせずに結婚してしまえばいいのでは?という考え方もあるでしょう。しかし、反対されている中結婚へ踏み切ると、後々色々と大変な事になってしまう可能性があります。
例えば、反対を押し切って結婚をした場合は彼女の家族との関係を絶たなくてはいけないでしょう。「かけおち」という事になります。やはりこのような状況はお二人にとっても、今まで彼女を育てて来られた彼女の親御さんにとっても、好ましい状況ではありません。
結婚生活において何か困った事があれば、頼る事も出来ません。また、子供が産まれても顔を見せに行く事すら出来なくなってしまいます。万が一、夫のあなたが先に旅立ってしまった場合は取り残された彼女は実家に頼る事も出来ず、孤独な人生を歩むかもしれません。
やはり、結婚反対を押し切った場合には様々な問題が想定されますので、まずは結婚を認めてもらえるように解決策を見つけていきましょう。
解決方法を考える
具体的な解決策を反対理由と照らし合わせながらご紹介いたします。
性格やマナーの問題
「煙草を吸うから」「ギャンブルをしているから」「身だしなみがダメだ」「清潔感に欠ける」
このような反対理由の場合には改める事が出来ますので、許可してもらえる可能性が高いでしょう。
例えば、挨拶の時点で上記のような理由を言われてしまった場合には、「もう一度チャンスをください。」とその日は一度引き下がり、反対された理由を改めるように努力をしましょう。その後、もう一度、挨拶の機会をもらい再チャレンジしてみてください。
家柄やお金の問題
これは結婚をする上でも大きく問題となるケースかもしれません。あなたの家柄を変える事は出来ません。経済状況も不安定であれば、そもそも結婚の話を進める事は難しいでしょう。娘を持つ親は娘には苦労をして欲しくないのです。家柄で反対しているケースとしては結婚相手の実家に資金力が無いのでは?と思われているかもしれません。
しかし、あなたが真面目に仕事をしている人であれば、会社での功績や今後どのようなポジションを目指しているのかという事を明確に説明をし、現在の収入状況をはっきりと伝えるようにしましょう。今どのくらいの貯金があって、年収はいくらなのかという事が分かれば、親御さんも安心して結婚の承諾をしてくれる事でしょう
今の時点で貯金が無く説得に応じてもらい辛い…という場合は、これからどのような計画で貯蓄をして生活をしていくのかという具体的な計画を彼女と一緒に考えて、親御さんに理解してもらいましょう。
結婚反対の実話
筆者の知り合いにも彼女の親に「島で知り合った男なんて信じられない」という理由で結婚を反対されていた方がいます。彼女が離島での仕事を終え実家に戻って生活していた当時、毎週のように大きな花束を実家に贈り続けて、彼女に対する愛の証明をして結婚へと漕ぎつけたカップルもいます。
まとめ
とにかく、彼女との結婚を親御さんに認めてもらうには誠実さが必要です。どれほど娘の事を好きでいてくれて、どれだけ本気なのかという事が問われるのです。反対の理由はご家庭によって様々です。
上記でご紹介した、筆者の友人のような少々理不尽な理由で結婚を反対されるケースもあります。しかし、一度の反対で引き下がるような結婚相手であれば「根性無し」と思われ、結婚の許しは永遠に出ないでしょう。しかし、何らかの努力をして許しを請う根性があれば、これから困難にぶつかった時に娘を守ってくれるだろうと考え、結婚を許してもらえるかもしれません。
いずれにせよ、あなたの努力次第で結婚への扉を開ける事が出来ますので、ぜひ諦めずに承諾してもらえるように頑張ってみてください。