ゲストに心地よく過ごしてもらう為に
新郎新婦は結婚式当日はゲストを招待しているホストです。招待した側ですので、立ち居振る舞いの一つ一つでもゲストに心地よく過ごしてもらえるようにしたいものですよね。「主役」である新郎新婦は常に注目されています。わざわざ二人の為に集まってくれたゲストの為にも気を抜かないように大人な振る舞いをして結婚式当日を過ごしましょう。
具体的な方法
では、具体的な立ち居振る舞いの仕方について詳しく説明をしていきます。
入場・退場時
日頃より姿勢が正しい新郎は普段通りで問題ないと思いますが、猫背の新郎は意識をして背筋を伸ばしましょう。傍らにいる新婦のエスコートを忘れずにしてくださいね。早足にならないように新婦に合わせてゆっくりと進んであげましょう。もちろん、笑顔を忘れずに!
祝辞・乾杯・スピーチ
ゲストからお祝いの言葉をもらう場面では立って体をその方の方向へ向けて集中して聞きましょう。よそ見をしたり、新婦と話をするのはNGです。「どうぞ、おかけください」という合図があれば着席をしてOKです。
余興
余興の時にも手をとめて、その方向を向きしっかりと集中しましょう。また、余興に誘われた場合は恥ずかしくても拒むことなく、快く参加するようにしてください。せっかく皆が二人の為に用意をしてくれた余興ですので、一緒になって盛り上げましょう。
歓談中
ゲストがメインテーブルまでお祝いを直接言いに来てくれる事でしょう。常に笑顔でいることを心がけましょう。ふとした瞬間にカメラで撮影をされているかもしれませんし、笑顔でいる事でゲストが話しかけやすいですよね。飲む事・食べる事に集中し過ぎないようにしてくださいね。また、新婦の所へ来てくれたゲストにも笑顔で挨拶をしたら「感じの良い新郎さんだなぁ~」と評価が上がるかもしれませんね。
新婦の手紙
新婦が手紙を読んでいる最中には隣でそっと優しく見守ってあげてください。新婦が読みにくそうにしていたら、マイクを代わりに持ってあげると良いでしょう。また、新婦が泣いてしまったら、スッとハンカチを差し出して、そっと背中をさすってあげましょう。男の優しさの見せ所ですね。
謝辞
新郎の最大の見せ場である謝辞についてはこちらに詳しく載せておりますので、参考にしてください。↓
まとめ
いかがでしたでしょうか。結婚式当日のカッコイイ大人の立ち居振る舞いは本番で急に出来るものではありません。普段から少し意識をしてみてください。予行演習を新婦と一緒に行っても良いと思います。