結婚式の準備では何かと用意するものが多いですよね。特に結婚式当日になって「しまった!忘れた!」なんて事の無いようにしっかり準備をしておきたい所。普段から忘れ物の多い方は気を付けましょう。結婚式当日に忘れ物をしてしまうと後戻りが出来ません。また、代用が出来ない物ばかりだと思いますので、忘れないようにしてください。そこで、今回は新郎が結婚式当日に忘れてはいけない物をご紹介していきます。
前日までの預かりが基本
忘れ物をしない為の一番の方法は「前日までに必要な物をすべて結婚式場へ持っていく事」。当日必要な物を全て持って行こうとするとすごい荷物の量になりますので、前日までに運んでおくことが基本です。結婚式場では前日までに必要なものを持って来る事をお願いしています。席次表、席札、プチギフト、ウェルカムグッズ等は前日までに結婚式場へ持ってい行けば預かってくれます。貴重品や身の回りの物は預かってもらえない物もありますので、そのような物は当日に持って行かなくてはいけません。
新郎の当日準備品チェックリスト
それでは、新郎が結婚式当日に持って行かないと行けない物を確認しておきましょう。
洋装編
【インナーシャツ】
二次会用も含めて2~3枚は用意しておきましょう。
【靴下】
タキシードのパンツの色に合わせて無地の物を用意する。基本的には式場スタッフがアドバイスをしてくれるので、その色を用意すれば大丈夫です。
【白いハンカチ】
汗や涙を拭く為に必要です。
和装編
【足袋】
靴のサイズよりも少し小さいサイズを選ぶと丁度良いと思います。
【肌着】
和装専用の物、又は首回りが開いているタイプのインナーを用意しましょう。
【ステテコ】
白の無地でズボン下とも言います。
【タオル】
補正用として使用します。
【白いハンカチ】
汗や涙を拭く為に必要です。
和装の場合は持ち物が多いので、事前に会場の衣装スタッフに確認をしておきましょう。
衣装以外の小物編
【指輪】
意外と忘れがちな結婚指輪!これは代用が利きませんし、仮に代用したとしても苦い思い出になってしまいますよね。必ず忘れないようにしましょう。特に指輪は貴重品になりますので、前日の預かりは出来ません。これは必ず当日に持って行かないといけない物です。
【ウェルカムスピーチや謝辞の原稿】
カンペは使用しない!という方もいらっしゃると思いますが、原稿は見直す可能性もありますので、安心材料として持って行った方が良いでしょう。
【御車代・御心づけ】
貴重品の為、前日には預かってくれません。お札は新札を使用する事がマナ―ですので、前日に慌てる事の無いように余裕を持って事前に準備をしておきましょう。
【現金】
当日精算が発生する場合には現金で支払う事になりますので、余裕のある現金を用意しておく事をオススメします。
【携帯電話】
ゲストから当日に電車が遅延している等の連絡が入るかもしれませんし、会場側から揃っていないゲストへの連絡をお願いする場合もありますので、忘れずに持って行きましょう。
【飲み物・軽くつまめるもの】
会場側が控室に用意してくれる事が多いですが、タイミングが合わず、飲みたい時に飲めない場合もありますので、飲み物は一つ持っておくと安心です。また、当日は何かと忙しく食事をとれない可能性もありますので、軽くつまめるものを持参しておきましょう。生ものは避けて常温でも保存可能な食べ物が良いでしょう。
【大きめのバッグ・キャリーケース】
意外と当日に持ち帰る荷物が多かったりします。友人からのサプライズプレゼントや今まで持ち込んだ物を当日に持ち帰らなくてはいけない場合もありますので、大きめのバッグまたはキャリーケースを持っていく事をオススメします。
【前開きの服】
髪型をセットした後に着替える場合はかぶるタイプの服では崩れてしまうかもしれませんので、前開きの服装で出発しましょう!
【二次会の備品】
結婚式を意識するあまりに、二次会の事を忘れてしまいがちですが、必要なものがあれば忘れずに持って行くようにしましょう。
チェックリストを活用しよう
結婚式場によっては持ち物チェックリストが予め用意されており、チェックして確認が出来ますが、用意されていない場合は自分で予め作成しておくと良いでしょう。
席札の当日持ち込みは危険!
普段、メッセージを書く事に慣れていない新郎が前日まで準備が出来なかった!なんて事もあります。席札へのメッセージを書きたいが為に、当日席札を持ち込む事にした場合、メッセージを書くという行為はおもてなし感もあって大変良い事ではあるのですが、当日忘れてしまっては元も子もありません。万が一メッセージが書ききれなかった場合は、途中でも構いませんので、必ず前日までに席札は結婚式場に預かってもらいましょう。書ききれなかった方の分は別の紙にメッセージを書いてテーブルに添えてもらうようにプランナーへお願いしておきましょう。
まとめ
ここにあげた持ち物は基本的な物ですので、新郎新婦によって持ち物が異なる事でしょう。忘れ物をしない為には前日までに持ち込めそうな物は持ち込んでおき、結婚式当日の持ち物は必ずチェックリストを作って確認を忘れずにしてください。また、新婦は新郎よりも持ち物が多いので、ぜひ新郎のあなたが先導して持ち物の確認をしてあげてくださいね。