新郎だって主役です!
結婚式の準備は順調に進んでいますか?これから準備スタートの新郎もいらっしゃると思いますが、今回は新郎の衣装に注目したいと思います。結婚式の衣装と言えば新婦の衣装に注目されがちですが、新郎だって主役です!結婚式当日はカッコ良くきめたいですよね。
実は結婚式の装いは会場タイプや昼と夜など時間帯によっても異なってくるのです。新郎の衣装にはどのようなものがあるのでしょうか。いくつかご紹介していきます。
親御さんも着るモーニングコート
■モーニングコート■
披露宴の終了時間が18時までの場合に着用する正礼装です。内閣発足の時に階段の上に並んでいる光景をテレビで見かけると思うのですが、その時に男性が着ている服がモーニングコートです。結婚式では新郎新婦の父や親族も着用することが多いです。
一番、選ばれているタキシード
■タキシード■
最も多くの新郎が着用する衣装です。本来は夜の準礼装ですが、昼にも着用されるようになりました。お色直しの際には新婦のドレスとあわせてベストの色を変えたりします。
昼間の正礼装フロックコート
■フロックコート■
19世紀中頃から20世紀初頭にかけて使用された昼間の正礼装です。大聖堂やクラシカルな披露宴会場にピッタリの衣装です。
最礼装のテールコート
■テールコート(燕尾服)■
最礼装の燕尾服。上下の色が黒が正式です。裾が燕の尾のようになっていることからこう呼ばれています。公式の晩餐会などで勲章を付けて着用することが望ましいです。格式高い結婚式での新郎の装いとして最適です。
和婚は紋付袴でビシッと決めよう
■紋付袴■
言わずとも知れた和装の正装です。昼夜とはず着用できます。結婚式以外にも結納や葬儀、式典などの冠婚葬祭の場面に着用できます。主に黒を選びます。この黒の意味としては「何色にも染まらない」という意味があるそうです。
バランスを見なが決めよう
さて、いかがでしたでしょうか。新郎の衣装にも様々な種類がありますよね。
そうは言っても、新郎主体で衣装を決めるカップルは少ないかもしれないですね。大半のカップルは新婦の衣装が決まったら新郎の衣装を新婦の衣装に合わせていく流れだと思いますので、新婦のドレスや和装とのバランスを見ながら自分に合った素敵な一着を決めていきたいところですね。
もし、この記事を読んでぜひこの衣装を着たい!という思いが芽生えたら、一度、新婦さんに相談してみてくださいね。もしかしたら、新郎主体で衣装が決められるかもしれませんよ。