男性の『化粧』の変化
「新郎様のメイクはいかがいたしますか?」数年前、筆者がプランナーをしていた時に新郎新婦に確認していた内容です。「はい、お願いします。」というカップルはほとんどいませんでした。
クスクスっと笑われて、断られる。これの繰り返しでした。筆者自身も特別にオススメをしていなかったので、それ以上の会話は広がりませんでした。
さて、現代は「男性のメイク」に関して少しイメージが違ってきているように思います。男性も普段からメイクをしている人もいるようですし、テレビの画質もよくなり、よく見てみると男性芸能人の多くは化粧をしています。それは、よりキレイに見えるようにする為です。見栄え良くする為に必要なことなのです。
いつもとは違う自分を演出
それでは、結婚式の時の新郎のメイクはどうでしょうか。お願いする人も少しずつ増えてきているのではないでしょうか。
せっかくの晴れの舞台、キレイな花嫁の隣で普段とはちょっと違う新郎を演出してみるのはいかがでしょうか。おそらく、男性が化粧をする機会は普段している人を除けば、高校の文化祭で女装した、忘年会で化粧して踊るなど、ちょっと砕けた感じのタイミングしかチャンスはないのではないでしょうか。
キレイになる為の「本気の化粧」は結婚式以外では思いつきません。
俺が『化粧』をする意味って?
そもそも、俺が化粧をすることで何かメリットがあるのか?ということですが、あります!あります!
第一にキレイに見えることはゲストをお迎えするうえでプラスになると思います。少なくともマイナスなことではありませんよね。
いつもよりキレイに
第二に男性だって、お肌の悩みがあると思います。ニキビや肌のくすみなど。そんなお悩みを化粧はカバーをしてくれます。女装をするわけではないので、変にはなりません。プロが男性がキレイに見えるように仕上げてくれるので、「いつもよりキレイに」なるのです。
また、結婚式の化粧をきっかけにお肌の悩みをプロのメイクさんからアドバイスしてもらえるかもしれませんよ。
写真映えは絶対
第三にキレイに見えるということは写真写りが良くなるということです。結婚式の思い出と共に一生残るのは写真やビデオなどの記録物です。
新婦がいつもより気合の入った化粧をしているのに、その横では普段通りの新郎。もったいないです、バランスも良くないかもしれません。新婦と一緒にキレイに写ってみてはいかがでしょうか。また、何よりも結婚式の良い思い出になるのではないでしょうか。
お肌の為に良質な睡眠を
最後に、美容部員の経験のある筆者から一言アドバイス!
結婚式当日、メイクをする人、しない人もお肌の状態を少しでも良い状態で結婚式を迎えるために、良質な睡眠を取ってください。お肌の生まれ変わりが活発になる時間は入眠から3~4時間が一般的と言われています。可能なら日付の変わらないうちに入眠してください。
入眠前はリラックス出来るように新郎謝辞などは前もって準備をして夏休みの宿題駆け込み状態!にならないように気を付けてくださいね。
これだけでキレイな肌になる!とは言い切れませんが、お肌の調子は普段よりは整うはずですよ!