プロポーズが成功し、ご両家への挨拶も無事済ませ、結婚式場や結婚式の日程も決まっていざ披露宴!招待状の準備から衣装選び、会場装花の検討など結婚式の準備はやることが多くて大変ですよね。意外に考えることが多くて時間が足りない!なんて方もいるのではないでしょうか。
そんな結婚式の準備の中でも特に手間がかかるのが「進行決め」。当日の何時頃会場入りして、支度にどれだけ時間をかけて、挙式に臨んで、披露宴では余興やらスピーチやら、何かと決めることが多いものですよね。
そして披露宴での定番といえば、司会者さんなどによる新郎新婦二人の【馴れ初めの紹介】。カップルによって異なるこの馴れ初めですが、どんな経緯かによって紹介の仕方も異なるもの。ケースごとにオススメの紹介の仕方をご紹介したいと思います。
「高校時代の友達」の場合
青春時代を一緒に過ごしたお二人が結婚する、こんなにロマンチックなことはありませんね。ご列席頂く方々にお二人共通の知人も多くなることでしょう。高校時代の思い出を沢山織り交ぜながら、結婚までの道のりをじっくり紹介してみてはいかがでしょうか?
「会社の同期」の場合
社会人になると、学生時代とは違って仕事とのプレッシャーと戦わなければならないこともしばしば。仕事の苦労を分かち合ううちに意気投合、なんてこともありますよね。これは同期でなければ味わえないでしょう。会社での共通のエピソードなども絡めて紹介してみても、面白いのでは?
「合コン」の場合
合コンで出会うこと隠したがる方、多いですよね。「合コンで」ということにマイナスイメージを持っているのかもしれません。でも、合コンでお互いが素敵だと思える相手に出会える確率というのはかなり低いのではないかと思うと、そんなハードルを乗り越えて出会った二人は素敵なご縁があったと捉えることも出来るのではないでしょうか。
また、そういった場所に誘ってくれる友人、誘ってもらえるようなキャラクターだったからこその出会いということも言えるわけですから、馴れ初め紹介のタイミングで間を取り持ってくれたご友人にお礼を伝えてみるというのも、良いのでは?
「出会い系サイト」の場合
出会い系サイトを通じて知り合ったことをオープンにしたがらないケースはよく見受けられます。学生時代の友人、などのような甘酸っぱい感じがないと思うからなのか、「共通の知人を通じて」などと紹介することが多いですね。
しかし筆者は、出会い系サイトで出会った、出会い系サイトだからこそ出会えた、と紹介した方が良いと考えます。学生時代や仕事を通じて徐々に温めた関係ではなく、物凄い確率の中からお二人が出会い結ばれた、その奇跡のようなエピソードこそ、ロマンチックだと思うのです。
「親の紹介」の場合
親御さんの紹介によって出会うというケースもありますね。いわば、お二人の親御さんがキューピットということに。親御さんの想い、初めて親を通じて出会った時のエピソードなどを絡めて紹介してみると、面白いでしょう。
新郎新婦の馴れ初め紹介の仕方、まとめ
いかがでしたか?馴れ初めの紹介は、カップルの数だけ個性があるもの。ロマンチックなシチュエーションも素敵ですが、等身大のエピソードというのもゲストからすると親近感が沸いて良いのではないでしょうか。
お二人がどのようにして運命の相手と出会ったのか。結婚式の雰囲気作りに一役買ってくれる馴れ初め紹介で、是非お二人らしさを出してみてください。