結婚式当日を一緒に作る重要な役目の方々にはどのように依頼をしておいたらよいのでしょうか。具体的な内容を踏まえて確認をしておきましょう。
依頼時に抑えておきたいポイント!
主賓挨拶(祝辞)のお願い
職場の上司に依頼する事が多いと思いますが、相手側の主賓がどのような方なのかという事前情報を共有しておくようにしましょう。何番目の挨拶になるのかという事も伝えておいてくださいね。また、話して欲しくない内容は事前に「あの時のエピソードは伏せておいてください」等とお願いをしておくようにしましょう。
乾杯の発声のお願い
主賓の有無や順番を伝えましょう。ウェルカムスピーチの後にすぐに行う場合等、頼まれた当人としては心の準備をしたい所ですので、事前にしっかりと乾杯のタイミングはどのような状況なのかという事を伝えておきましょう。
スピーチのお願い
他にどのような方に依頼をしているのか、どのようなスタイルでのスピーチで何番目なのかという事を事前に伝えておきましょう。話して欲しいエピソードがあれば「あの時の事を話してくれよ!」と事前にお願いしておいても良いかもしれないですね。
受付のお願い
他の受付の方はどのような関係の人なのか、集合時間や集合場所を伝えましょう。受付の入り時間が早いようであれば、時間的にヘアサロンが開いていない場合も考えられます。この場合は会場でヘアセットが出来る場合がありますので、事前にプランナーに確認をして会場でもヘアセットが出来るという事を伝えてあげましょう。
恐らく、男性の場合はヘアセットの必要はないかもしれませんが、新婦側へ気を配ってあげるのも新郎の役目ですので、新婦が気付いていなかったらひと声かけてあげましょう。
余興のお願い
出番のだいたいの時間と前後のプログラムを伝えておきましょう。他にも余興を依頼している方がいればその方についても伝えておきましょう。下ネタ等避けてほしい内容があれば事前に伝えておいた方が良いです。
また、余興はどのような内容でどれくらいの長さなのかという事を、予め会場側と打ち合わせをしてもらう必要があります。余興をお願いする代表者と会場スタッフが連絡を事前に取れるように繋いであげましょう。着替えが必要、どこどこから登場したい、BGMをこのタイミングで!など要望がある事が考えられますので、余興を成功させる為には事前のうち合わせが重要なのです。
御礼はどのようにしたらいい?
主賓挨拶(祝辞)、乾杯の発声は表書きに「御車代」としてご祝儀袋に1万円~をお包みして親から当日の挨拶もかねて受付後に渡してもらうようにしましょう。また、引き出物や引菓子のランクを上げておくと良いでしょう。
受付をお願いする方にはポチ袋に表書きを「御礼」とし、3千円~5千円を包んで当日、親から渡してもらうようにします。
こちらでも紹介しております。↓
事前に準備しておきたい『御車代』『御礼』いつ誰がだれ誰に渡すの?
スピーチや余興をお願いした方には、新婚旅行のお土産を渡したり、御礼の品を渡す等しておきましょう。プロやセミプロの余興の場合はきちんと出演料をお支払いしてくださいね。
まとめ
ゲストの協力が合って成り立つ結婚式です。お願いする相手が不快に思わないように、準備時間なども考えて早めに依頼をしておき、当日の状況等を予め伝えておいてあげると親切です。そして、感謝の気持ちをしっかりと伝える事を忘れないでくださいね。