グローブには大切な意味があった!
タキシード着用時に新郎が右手に持つグローブ。このグローブの意味をご存知ですか?
常に右手に持っているイメージですが、着けているところは一度も見たことがありませんよね。白いグローブを着けている男性と言えば…サービスマンがサーブをする時とか、マジシャンがマジックをしている時の白いグローブを思い浮かべてしまいますね。
この、新郎のグローブにはいくつかの説がありますが、最もポピュラーな意味合いをご紹介いたします。
剣で新婦を守る為!
新郎が大切な花嫁である新婦を守るための剣と言われています。なぜ剣!?
なぜかといいますと、昔の男性は右手に剣を持ち、左手には盾を持っていたんです。あれ?日本の話?いえいえ、キリスト教式の新郎のグローブの話ですので、キリスト教の起源と同様ヨーロッパの男性のことです。
この昔の男性が起源となり、新婦を守る為の剣の代わりとしてグローブを右手に持つようになったそうです。このグローブは結婚式の時に記念写真や、挙式の時に必要になりますので、必ず持っているようにしましょうね。
新婦を常に自分の左側に
もう一方の左側ですが、こちらには新婦を位置させます。盾で新婦を守るという意味があるそうです。
これは新郎新婦には基本の並び方ですので、このような意味合いを覚えておけば、結婚式当日に焦って、「あれ?どっちに立つんだっけ?」と困ることはなさそうですね。