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確認を怠りやすい!招待状差出人の名義について

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結婚式を予定されている男性の皆様、結婚式の招待状の「差出人」は決まりましたでしょうか?実はこの差出人、軽くみてしまうと後から大変な事になり兼ねません。今回は招待状の「差出人」についてお話していきます。

自分で判断しないで!

アラフォーの男性だからこそ確認をしておきたいのですが、「俺、大人だし招待状の差出人は自分たち名義でOK」と思っていませんか?実はこれが落とし穴なのです。もしかしたら20代なら親御さんに相談をするかもしれませんが、ある程度年齢を重ねた方はご自身で判断しがちな事なのです。

親御さんに確認しよう!

40代でも50代でも結婚式は「両家の結び付き」であると考えられ、親御さんが親名義で招待状を出す事が当然だと思っていらっしゃるかもしれません。親御さんへ確認せずに勝手に新郎新婦名義で招待状を出してしまった場合、もしかすると、招待状の出し直しをしないといけなくなるかもしれませんので、招待状を出す際には親御さんに差出人の名義については必ず確認をするようにしましょう。

招待状の差出人

招待状の差出人の出し方については3つのスタイルがあります。

・新郎新婦の名義

・新郎新婦の親御さんの名義

・封筒には新郎新婦の名義、招待状本文は新郎新婦の親御さんの名義

差出人の意味

結婚式の招待状の「差出人」は結婚式の「主催者」という意味を持ちます。たとえ主役が新郎新婦であったとしても、結婚式の主催者の名前で出す事が決まりなのです。

昔は結婚式は「両家の結びつき」という事で新郎新婦の親御さん名義で招待状を出す事が多くありました。現代では結婚式の考え方が変わってきており「両家の結びつき」という考え方から「新郎新婦が開催する」という考え方が広まり新郎新婦名義で招待状を出す事が増えてきています。

差出人が新郎新婦

友人中心のあまり堅苦しくない結婚式においては、新郎新婦名義で招待状を出す傾向にあります。自分たちで結婚式の資金も用意して、自分たちで準備をしている場合が多いでしょう。親御さん世代の多くの結婚式は「息子、娘の結婚式を開催します」という意味で招待状を送っていたと思いますので、結婚式に対する親御さんの考え方を確認しておく必要があります。

差出人が親御さん

親御さんにとって結婚式は、大切に育ててきた息子、娘を皆様に「お披露目」する場所でもあります。結婚式は新郎新婦が主体で開催するという現代の風潮がありますが、元々の意味を考えれば親御さん名義で招待状を出す事は当たり前だと言えます。特に会社関係の方がゲストで多いかしこまった結婚式の場合には、親御さん名義で出す傾向にあります。

差出人が連名

封筒は新郎新婦名義、招待状本文は新郎新婦の親御さん名義の場合です。これは、結婚式の封筒を親御さん名義で出した場合に、受け取るゲストが「誰だろう?」となってしまう可能性を考え、封筒には自分たちの名前を記載して招待状の本文には親御さん名義で作成する、というスタイルです。

まとめ

結婚式の招待状の「差出人」については、親御さんに相談せずに進めてしまうと、親族からクレームが入ったり後々ややこしい事になり兼ねませんので、きちんと事前に親御さんに確認をしてから差出人の名義を決めるようにしましょう。万が一「送り直し」という事態に発展してしまうと招待状はゲストへ一番初めに届く結婚式のイメージとして大事なアイテムです。

2通届くなんて事があっては費用も倍になりますし、ゲストからは「どんな結婚式なんだ?」「二人はこれから大丈夫?」等と心配されてしまうかもしれません。スタートでつまずかない為にも、差出人に関してはきちんと親御さんに確認をしておくようにしましょう。

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