謝辞

新郎の涙・男泣き賛成!でも、謝辞はビシッと決めよう

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新郎の涙、男泣きは有り

結婚式における新郎の涙、男泣きについて考えてみたいと思います。

一昔前は「男が泣くんじゃない!」という風潮がありましたが、近年では結婚式において新郎が両親へ感謝の気持ちを表す機会が増えており、新郎が涙する事が増えてきたのではないかと思います。また、そのような新郎が泣いている結婚式に参加した男性が「新郎は泣いてもいいんだな」と男泣きを当たり前に感じ、次にその男性が新郎になった時に泣く…そして、また…と男泣きの連鎖反応が起きているのではないでしょうか。

感動の涙は感動を呼ぶ

筆者は新郎が結婚式で泣くという事には賛成です。なぜかと言いますと、それだけ真剣に結婚の事、新婦の事、両親やゲストの事を考えているから心が動いて涙が出ているのですから、素敵な涙であると思うのです。また、新郎の感動の涙は会場の感動を誘う事でしょう。

しかし、新郎には『謝辞』という大役がありますよね。この謝辞において、泣きすぎて嗚咽が止まらなくて全く謝辞を読み上げられないという場面は締まりが悪いので、避けたい所です。新郎の見せ場でもある謝辞はしっかりと決めてもらいたいですし、新郎自身もきちんと締めの挨拶を成功させたいと思いますよね。

でも、どうしても涙が出そうになる時はどうしたら良いのでしょうか。もちろん、我慢せずに泣いて良いと思います。ただ、先にも述べましたが謝辞などゲストの前でスピーチをする場面では泣かないで涙を堪えなくてはいけない事もありますので、今回は涙をグッと堪える方法をいくつかご紹介したいと思います。

涙を堪える方法

1、呼吸に集中

まずは、深呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう。涙は感情が昂った時に出てきますよね、その為、自分自身の感情を呼吸によってコントロールして平常心を取り戻しましょう。

2、瞬きをする

瞬きをすると涙が止まる事があります。パチパチと高速で瞬きをしてみたり、グッと目を強くつぶってから開く、という動作を繰り返すと良いでしょう。また、目を閉じて冷静に今の状況を考えて見ると気持ちが落ち着きます。この時一緒に深呼吸をしてみるとより効果的です。

3、気を紛らわす

他の事を考えて気を紛らわしてみましょう。結婚式以外の事を考えるというよりかは他のゲストの事を考えたり、二次会の事を考えて気を紛らわしてみましょう。カメラマンの写真に集中するのも一つの手です。

4、体の別の部分に力を入れる

泣きたい時には涙に集中してしまっているので、体の他の部分に刺激を与えて涙を堪えましょう。手をギュッと握ってみたり、体の一部をつねってみると良いです。その痛みや刺激に神経が向かい、「泣きたい」という感情から気が逸れます。

5、水を飲む

タイミングにもよりますが、水が飲める状況でしたら、水を一口ごくんと飲んでみましょう。体がストレスを感じると喉の辺りがグーッと開く感覚がありますが、そこに水を飲むという行為を取り入れる事で、喉の緊張がほぐれて落ち着かせる事が出来ます。水が無い場合には唾液を飲み込んで代用しましょう。

新婦は新郎の涙をどう感じている?

普段感情を表に出さない彼が結婚式で泣くという事は新婦にとって驚きと共に嬉しさがこみ上げるものだと思います。それだけ、自分との結婚に真剣に向き合ってくれていると感じるのではないでしょうか。

だからといって、泣け!という話ではありません。結婚式で新郎が涙を流す事には賛成!という話ですので、誤解のないようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。結婚式では泣きたくなったら泣いて良いと思いますし、比較的近年では男泣きは容認されています。ですが、謝辞などビシッと決めなくてはいけない所は男として責任を持ってやり遂げましょう。

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