新郎の最大の見せ場
新郎の謝辞は結婚式の最大の見せ場ですよね。できれば、カッコ良く決めたいですね。今回は謝辞の時にカッコ良く決めるポイントをご紹介していきます。
男らしく大きな声でハキハキと
まずはやはり、男らしくカッコ良く大きな声でハキハキと話しましょう。姿勢を正して、ぼそぼそ話したり、カンペに集中しすぎて、下ばかりを見ないようにしてください。あたり前のように思いますが、意識していないと出来ないものなんですよね。
意外と癖が出てしまうマイクの握り方
特に普段の癖が出てしまうのが、マイクの握り方です。カラオケに行った時に少し意識してみてください。もしかすると、アイドルのような握り方を自然としているかもしれませんよ。キレイに見せるためにはマイクの持ち手の真ん中あたりを持つようにしましょう。
カンペの位置にも気をつけて
カンペを持つのであれば、下の方で持つのではなく、高めの位置で持ちましょう。この時、自分の顔が隠れてしまわないくらいの高さにしましょう。主役のお二人は写真を常に撮られているので、カンペで顔を覆ってしまうと後で写真を見返した時に新郎の顔が見えませんので、気をつけてください。
深呼吸をして落ち着いて丁寧に
謝辞を読む前に一度深呼吸をして気持ちを落ち着かせてから、ゆっくりと丁寧に感謝の気持ちを述べると、ゲストにも気持ちが伝わるはずです。焦って早口になってしまうと頭が真っ白になって話す内容を忘れてしまうかもしれませんので、気を付けてくださいね。
何度か家で練習をしておくといいと思います。よく、準備8割本番2割と言います。これは物事を成功させるためには準備が8割を占めていて、それが出来ていると、本番が成功するという事です。予め練習をしておけば、自信にも繋がりますので、面倒くさがらずに練習をしておきましょう。ぶっつけ本番は危険だと思いますよ。
終わり良ければすべて良し
最後の締めの言葉ですので、そこでこけてしまってはせっかくの結婚式が台無しになりかねません。新郎が「えー」「あのー」「そのー」ばかりで、中身のない謝辞をしてしまったり、酔ってしまい内容を忘れてしまっては締まりがありませんね。「終わりよければすべて良し」とも言いますので、新郎のあなたの腕の見せ所です!かと言って、常に緊張をしておけ!という話ではありませんので、結婚式当日は楽しんでくださいね。当日までに準備をしておけばいいのですから。
謝辞の長さは1分半~2分で
謝辞は新郎の見せ場ですが、意気込みすぎて、延々と話さないようにしましょう。約3時間ゲストは結婚式に参列していて、長丁場の最後の部分です。謝辞で長い時間を費やしてしまうと、ゲストは疲れてしまうかも知れませんよね。仕事などのプレゼンでもそうですが、あまり長すぎる内容だと、飽きてしまいます。長くとも3分、理想としては1分半~2分くらいにまとまると良いですね。
自信を持って謝辞に挑んで!
結婚式当日までに練習をして、自信を持って謝辞に挑んでくださいね。「挑んで」なんて書いてしまいましたが、結婚式を挙げる新郎は皆、そのような気持ちで謝辞の事を考えているようですよ。その戦いに勝ったら最高の気分でゲストをお見送りできると思いますので、頑張ってくださいね。
謝辞の例文はこちらでも紹介しておりますので、参考にしてみてください。↓